「親しくしていた友人と
離れ離れになることになってしまった」
「ずっと愛し合っていると思っていた恋人から
別れを告げられた」など
友人や恋人と別れは多くの人が経験するものです。
相手との関係が深ければ深いほど
別れは辛いですよね。
しかしずっと悲しみに捉われていては
一向に前に進むことができません。
今回は友人や恋人などの
親しい人との別れを経験し
悲しみを乗り越えていけるような
名言を紹介します。
【友人や恋人との別れ】悲しみを乗り越えていける名言集
それではさっそく見ていきましょう。
悲しい気持ちを癒し
前向きに切り替えてくれるような名言が
見つかるはずですよ！
心がけの良い人は
縁が尽きて別れるようなことがあっても
別に良い縁が早く見つかるだろう。
‐北条重時‐
人生とは出会いと縁と別れです。
出会ってから別れるまでの間に
嬉しいことや悲しいことがあって
それを無事に越えていくことが生きるということ。
‐瀬戸内寂聴‐
一人を失ったからといって嘆くことはない。
男と女は半分ずついるのだから。
‐礼記・後漢書‐
愛されないということは不運なこと
そして愛さないということは不幸なことである。
‐アルベルト・カミュ‐（作家）
恋の病を癒す薬は数多くある。
とはいうものの
恋の病に必ず効く薬というものはないのだ。
‐ラ・ロシュフコー‐（貴族）
失恋は、（自分の）感性の豊かさを味わえる
めったにないチャンスなのである。
そのときに世界は急激に広がる。
心の機微が見えてくる。
‐齋藤孝‐（教育学者）
別れを意識するからこそ
時を大切に刻めるのです。
‐江原啓之‐
失恋すると
失恋の5年後に素晴らしいことが起こります。
ある時エレベーターに乗ったら
ハゲて体が太った彼がそこにいて
葉巻を手に構えながら
「ずいぶんと長いこと会わなかったね」
なんて言ってたりするの。
‐フィリス・バテレ‐
あなたの人生で何かに失敗したら、失恋でも
試験の不合格でも「今でよかった」と思うことである。
何故失敗したかを理解し、賢くなったことで
後のもっと大きな悲劇が避けられたのである。
その失敗は、自分の人生で
いずれ通らなければならない場所なのである。
‐加藤諦三‐（作家）
父と母から「引き際に人間性が出る」と
よく言われました。
何かを諦める時
別れを言う時
引き際に人間性が問われる。
‐藤山直美‐
恋人との別れが辛く感じる理由
何かしらの理由で恋人と別れた場合
人によって感じる辛さの度合いは異なります。
もちろん別れに至った理由や
別れをどちらから告げたか
などによっても変わりますが
人が別れを辛く感じる理由は何なのでしょうか。
それは本当に相手のことを愛していたからでしょう。
ただ単に魅力的だった
優しかった
ルックスが良かったなどの理由だけでなく
嫌な部分も含めて丸ごと愛していたという証拠です。
愛が強ければ強いほど別れも辛くなりますが
心の底から
本当に愛する人がいたことは誇りに思いましょう。
親しい人との別れを乗り越えるためにできる5つのこと
最後に親しい人との
別れを乗り越えるためにできる
5つのことを見ていきましょう。
1.まずはしっかりと悲しむ
最初に行うべきことは
しっかりと悲しむことです。
悲しい感情を決して我慢してはいけません。
モーニングワーク（喪の作業）という言葉を
知っていますか？
心理学用語の一つで
悲しみを乗り越えるために必要な作業の一つです。
泣いて思いっきり悲しむことで
気持ちに一区切りが付き
次のステップに進めるようになります。
悲しむ作業を我慢してしまうと
知らない内に心にストレスがかかり
うつ病などの精神疾患に
かかることもあるので注意しましょう。
2.友人にとことん話しを聞いてもらう
親しい友人がいるのであれば
話しをとことん聞いてもらいましょう。
別れを経験して悲しい気持ちだけでなく
楽しかった思い出なども話してみてください。
人に話しを聞いてもらうだけで
心はスッキリとします。
また相手からこれからについての
アドバイスももらえるので
気持ちを切り替えることができるでしょう。
3.趣味の時間を多く持つ
3つ目は趣味の時間を多く持つことです。
自分の好きなことに集中できれば
その間は悲しみを忘れることができますよ。
さらに楽しい時間を多く持てば持つほど
悲しい気持ちが蘇ってくる頻度も
少なくなっていくでしょう。
4.イメージチェンジをしてみる
イメージチェンジをするのも有効な方法の一つです。
髪型や洋服を思い切って変えてみましょう。
外見が大きく変わることで
内面も自然と変化し
心が前向きになります。
部屋の模様替えも良いですね。
家具の配置を変えるだけでも
気分転換になりますよ。
5.時間が解決すると思う
最後の方法が、時間が解決すると思うことです。
普通に生活をしていても
時間はどんどん過ぎていきます。
時間の経過と共に悲しい感情も
少しずつ薄れていくので
今は辛くても待ってみましょう。
「いつから解決するから、今は耐えよう」
と思うことで
少しは気持ちがラクになるはずです。