長い人生において自分のやることが
上手くいかなかったり
あなたの不利益を与えるような
他者が出てきたりすることもあるでしょう。
自分や他人を許すことは
決して簡単ではありません。
しかし許すことで
目に見えない呪縛から心が解放され
幸せに向けて前進できるようになりますよ。
今回は幸せになるために
自分や相手を許すための名言を紹介します。
【幸せになれる!】自分や相手を許すための名言
それではさっそく見ていきましょう。
あなたの心の呪縛を
解放してくれるような一言が見つかりますよ。
嫌がらせを受けた時
あなたが「大人の魂」を目指すなら
傷ついた自分を憐れむより
相手を許す道を選びましょう。
‐江原啓之‐
自分の欠点を認めて、ある程度許すこと。
それが変化して成長するための出発点です。
‐アラン・L・マクギニス‐
間違いを犯して過ちを知って
傷付いて痛い思いをして
人の優しさを知って
許されて感謝して許すことを知って
その繰り返しの中で
人を許せる気持ちが深くなっていって
深く深く人を愛せるようになっていくんだよ。
‐ローラ‐
自分の弱さを許容せよ。
弱さを、他者にさらけだすことを恐れるな。
他人の弱さに寛容であれ。
‐茂木健一郎‐
間違いとは許せるものです。
もし間違いだと認める勇気を
あなたが持っているのなら。
‐ブルースリー‐
自分の敵を頭では許しても
体がいうことを聞かないということもあります。
そんなときは
相手を愛せなくても
せめて相手の不幸を願わないことです。
‐渡辺和子‐
私たちはお互いに
相手を尊敬すべきです。
だってお互いに
それほど大した人間ではないのだから。
どうせ百年もすれば
私たちのことは完全に忘れ去られてしまうのです。
‐テール・カーネギー‐
本当の優しさとは自分から与えるのではなく
相手が求めてきた時に、さりげなく示すもの。
あるいは他人を許すこと。
‐秋元康‐
あなたが誠実で正直であればあるほど
あなたの心はますます傷つきやすくなるでしょう。
でもとにかく誠実で
そして正直であり続けなさい。
‐マザーテレサ‐
理解できないと投げ出す前に理解しようと
相手と同じレベルに立って
感じることを心がけましょう。
‐瀬戸内寂聴‐
許せると思えるなら許してあげたらいいよ。
許せるということは君の心にゆとりがあるからだ。
それに、すべて許せたら嫌なことも忘れることができる。
でもどうしても許せないならもう忘れたらいい。
‐辻仁成‐
人を許すことを覚え
それを身につけなければいけません。
許す力量のない者には
当然ながら愛する力もありません。
‐キング牧師‐
心が美しい人と付き合いたければ
まず自分の心を磨くこと。
‐美輪明宏‐
人を許すことは大変に難しいこと。
特に相手に可愛気がなく
さらにあなたに対して
愚かな間違いを繰り返している時はなおさらです。
しかしまた皮肉なことに
そうした可愛気のない人間ほど
愛情を必要としている人も少なくないのです。
‐アラン・L・マクギニス‐
他人を許すとは、負の感情を許すということ
あなたに対して
嫌なことをした相手を許すことは
とてもパワーを使う行為。
最初は相手に対する負の感情が渦巻いて
なかなか許すことができないでしょう。
しかしずっと許さずにいると
いつまでも負の感情が心の中に留まります。
人生の中で大きな荷物となり
幸せになるチャンスを逃してしまうかもしません。
他人を許すとは
あなたが持っている負の感情を許すということ。
負の呪縛から解放させてあげることなのです。
負の感情を許すためにできる3つのこと
最後にあなたの心の中にある
負の感情を許すためにできることを
全部で3つ見ていきましょう。
1.相手の立場に立って考えてみる
まずはあなたのことを傷つけた
相手の立場に立って考えてみることです。
状況を思い出して
相手はどのような気持ちや
感情で行動をしたのかをイメージしてみましょう。
相手の気持ちを想像してみることで
負の感情を許すきっかけになるかもしれません。
2.あなたの気持ちを紙に書いて整理してみる
あなたが感じていることや
相手に対する負の感情を
紙に書き出してみるのも良いですね。
具体的にどのような気持ちなのか
相手に対してどのように思っているのかを
箇条書きで良いので書き出してみましょう。
感情的になると
なかなか自分の気持ちを客観的に見て
整理することができません。
紙に書き出すことで視覚から情報が入り
整理できるようになりますよ。
気持ちに整理が付くと心がスッキリして
負の感情を許せるようになるものです。
3.いまを見て前に向かって生きる
過去の出来事は、しょせん過去のこと。
すでに過ぎ去ったものです。
いまある負の感情を許すことができなくても
とにかく前に向かって生きてみましょう。
あなたの周りにあるものに目を向けて
家族や友人、恋人に
感謝をしながら毎日の暮らしを大切にしてください。
充実を感じて幸せになることができれば
自然と負の感情を許せるようにもなるでしょう。