1.
一日には鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑って見て下さい。
心にわだかまりがない時は
表情が生き生きしているはずですよ。
2.
いくつになってもおしゃれ心を失わないこと。
好奇心を失わないこと。
若い人と付き合うこと。
これが若さを保つ秘訣です。
3.
人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。
不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。
でも、そこで運命に負けず勇気を出して
不運や不幸に立ち向かってほしいのです。
4.
「念ずれば花開く」という言葉があります。
私は何かをするとき、必ずこれは成功するという
いいイメージを思い描くようにしています。
5.
生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず
与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。
6.
もし、人より素晴らしい世界を見よう
そこにある宝にめぐり逢おうとするなら
どうしたって危険な道、恐い道を歩まなければなりません。
そういう道を求めて歩くのが
才能に賭ける人の心構えなのです。
7.
無為にだらしない生き方をするより
真剣に生きるほうが
たとえ短命でも値打ちがあります。
8.
たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが
死ぬときに
ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相は人生しか送れませんわね。
8.
恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人は
もっと不幸である。
9.
人の話を聞く耳を持つことは大事です。
もし身の上相談を受けたら
一生懸命聞いてあげればいいのです。
答え入りません。
ただ聞いてあげればいいのです。
10.
人と付き合うのに秘訣があるとすれば
それはまずこちらから
相手を好きになってしまうことではないでしょうか。
11.
どんなに好きでも最後は別れるんです。
どちらか先に死にます。
人に逢うということは必ず別れるということです。
別れるために逢うんです。
だから逢った人が大切なのです。
12.
一日一日を大切に過ごしてください。
そして「今日はいい事がある。いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみてください。
13.
男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。
嫉妬もまた愛のバロメーターです。
14.
男女の恋の決算書はあくまでフィフティ・フィフティ。
15.
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも
常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば
お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
16.
同床異夢(どうしょういむ)とは、
同じ布団で寝ていても
同じ夢は見られないことです。
愛の情熱は三年位しか続きません。
夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
17.
世間的に申し分の無い夫や妻であっても
相手が欲していれば、それは悪夫、悪妻です。
そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる
相手を探すことです。
18.
恋を得たことがない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人は
もっと不幸である。
19.
人間は万能の神でも仏でもないのですから
人を完全に理解することもできないし
良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。
そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです。
20.
相手が今何を求めているのか?
何に苦しんでいるのかを想像することが思いやりです。
その思いやりが愛なのです。
21.
お返しを期待しない。
感謝の言葉も求めない。
それが本当の奉仕です。
22.
愛に見返りはないんです。
初めからないと思ってかからないと駄目です。
本当の愛には打算はありません。
困ったときに損得を忘れ、助け合えるのが愛なのです。
23.
幸福になる為には
人から愛されるのが、いちばんの近道です。
24.
自分を愛してもらいたいから、相手を愛する。
それが渇愛です。
自分を忘れて他人に尽くす仏さまの慈悲とは
正反対ということです。
慈悲はお返しを求めません。
25.
人は、人を愛していると思い込み
実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
26.
あなたは苦しんだ分だけ
愛の深い人に育っているのですよ。
27.
愛する者の死と真向きになったとき
人は初めてその人への愛の深さに気づきます。
「私の命と取り換えて下さい」と祈る時
その純粋な愛の高まりこそ
この世で最も尊いものでしょう。
28.
私たちの生きてるこの世で起きることはすべて原因がある。
これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように
必ず結果はくるのです。
29.
いろんな経験をしてきたからこそ
あなたの今があるのです。
すべてに感謝しましょう。
30.
あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた
大切な存在です。
31.
死というものは、必ず、いつか
みんなにやって来るもの。
でも、今をどのように生きて行くのか
何をしたいか
生きることに本当に真剣になれば
死ぬことなんて怖くなくなるものです。
32.
人間は生まれる場所や立場は違っても
一様に土にかえるか海に消えます。
なんと平等なことでしょう。
33.
生かされているのでから素直に有り難いと
思いましょう。
生きている値打ちがあるから生かされているのですもの。
34.
年を取るということは、人のいうことを聞かないでいい
ということだと思います。
あとちょっとしか生きないんだからと
好きなことをしたらいいんです。
周りを気にして人生を狭く生きることはありません。
35.
人間はいつも無いものねだりなのです。
そして心はいつも満たされない思いで
ぎしぎし音を立てています。
欲望はほどほどに抑えましょう。
36.
とにかく人のことが気になって気になってしょうがない。
これが物事にとらわれている心です。
そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。
37.
自由に生きるとは、心のわだかまりをなくすことです。
自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも
そこに凝り固まっているこだわりを
ほぐしていくことが大切です。
38.
心の風通しを良くしておきましょう。
誰にも悩みを聞いてもらえずうつむいていると
病気になります。
信頼できる人に相談し、心をすっとさせましょう。
39.
人に憎しみを持たないようにすると
必ずきれいになりますよ。
やさしい心と奉仕の精神が
美しさと若さを保つ何よりの化粧品なのです。
40.
人間は所詮一人で生まれ、一人で死んでいく孤独な存在です。
だからこそ、自分がまず自分をいたわり、愛し
かわいがってやらなければ
自分自身が反抗します。
41.
人間は生まれた時から一人で生まれ
死ぬ時も一人で死んでゆきます。
孤独は人間の本性なのです。
だからこそ、人は他の人を求め、愛し
肌であたため合いたいのです。
42.
この世は変わるものだと思っていれば
どんな事態に直面しても度胸が据わります。
孤独の問題も同じです。
お釈迦様は人間は一人で生まれてきて
ひとりでしんでいくとおっしゃいました。
最初から人間は孤独だと思っていれば
たとえひとりぼっちになったとしても
うろたえることはありません。
43.
自分は孤独だと感じたことのない人は
人を愛せない。
44.
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』
と呼びます。
時間こそが心の傷の妙薬なのです。
45.
私は多く傷つき、多く苦しんだ人が好きです。
挫折感の深い人は、その分
愛の深い人になります。
46.
悩みから救われるにはどうしたらいいのでしょうか?
という質問を。よく受けます
救われる、救われないは、自分の心の問題です。
とらわれない心になれば救われます。
47.
心を込めて看病してきた人を亡くし
もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔やんでも
亡くなった方は喜びません。
メソメソシているあなたを見て
ハラハラしていることでしょう。
早く元気を取り戻してください。
48.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも
七回忌を迎えるころには笑っているはず。
忘れなければ生きて行けない。
49.
別れの辛さになれることは決してありません。
幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。
それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。
それが人間なのです。
50.
病気は神さまの与えてくださった休暇だと思って
有り難く休養するが一番いい。
51.
人生はいろいろなことがあります。
しかし、悲しいことは忘れ
辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる
唯一の方法ではないかと思います。
52.
おしゃれの女は、掃除が下手と見て
だいたいまちがいない。
53.
本当に苦しんでいる子供に
いろんな理屈を言っても駄目。
まずは、子供を抱きしめてやることが大切なんです。