「仕事にやりがいを感じられず、不満がたまっている」
「いつもと変わらない日常生活がもの足りない」など
何かに対して不満を抱えている人はいませんか。
現状に満足できない感情から
より良いものを目指そうとすることは良いことです。
しかしあまりにも多くの不満を抱えていると
ストレスばかりが蓄積していってしまいますよね。
今回は現状にもの足りなさを感じている人
そして不満を感じている人が読みたい名言集を紹介します。
Contents
【現状がもの足りない】不満を感じたときに読みたい名言
それではさっそく見ていきましょう。
不満な気持ちを上手に解消してくれるような
一言を見つけてくださいね。
我々の不満は何もかも足りない時よりも
たった一つ足りないと思っているときの方が強くなる。
‐エリック・ホッファー‐(アメリカの独学の社会哲学者)
幸福とは自らの魂を立派であると感ずることである。
故に幸福は悲嘆の中でも、悔恨の中でも存在する。
不満とは決して他人の意見ではない。
‐ジョゼフ・ジュベール‐(フランスの哲学者)
世の中は、不平不満の数を数えるのが上手な人ばかり。
目が見える。
耳が聞こえる。
幸せの数を数えてみれば、どんなに自分が幸せか分かります。
‐美輪明宏‐
自分の置かれている状況に不平不満の声をあげるばかりで
その可能性に対して心を閉じていると
人生の本当の恵みを見極めることはできない。
‐稲盛和夫‐
くよくよ考える人間は、はじめから運に見放されており
勇気なんて滑稽にしか思えず
才能があっても活用されずに終わるのだろう。
挙げ句のはては、不平不満の虜になるのがオチである。
‐アーネスト・ヘミングウェイ‐
「五体不満足」は 不便ですが、不幸ではありません。
‐乙武洋匡‐
不平や不満は、自分以外の人に期待するから
期待通りに行かなければ愚痴や欲求不満になる。
自分を信じるとは、自分に期待すること。
‐下重暁子‐
あなたが不満に思うたった一つのために
あなたに与えられているたくさんの恵みが
見えなくなっていませんか?
‐鈴木秀子‐(評論家、日本近代文学研究者)
自分の行為を他者との比較に転じることから
悲劇が始まります。
つまり自分を過大評価することによって
他者に対する不満が募ってしまうのです。
‐植木理恵‐(心理学者)
面白がる人は何でも面白い。
何でも不満を持つ人は
どんなにお金があろうと不満だもんね。
‐所ジョージ‐
他人よりも多く不満を抱える人の心理的特徴
さまざまな事柄に対して不満を抱える人がいる一方
不満を感じない人もいます。
両者の違いはどこにあるのでしょうか。
他人よりも多く不満を抱える人の心理的特徴を見ていきましょう。
1.全てのことに対してパーフェクトを求める
不満を抱えやすい人は
全てのことに対してパーフェクトな結果を求めやすいです。
物事に対して求めるものが高いため
他人に対しても同じレベルのものを求めようとします。
そのため自分が思ったような結果を得られなかったときに
納得がいかず
不満を抱えやすくなるのですね。
2.自己中心的な考えを持っている
2つ目は自己中心的な考えを持っていることです。
常に自分のことばかり考えているため
自分に不都合なことが生じると不満を抱えます。
特に他人と一緒に仕事や活動をしている中では
他人のミスや遅れに対して寛容な態度を取れず
自分にかかった迷惑な部分しか捉えられません。
3.幸せな生活を送れていない
最後は幸せな生活を送れていないことです。
日々の生活に幸福を感じていれば
多少嫌なことがあっても不満は感じないもの。
しかし幸福を感じていないと
ほんの些細なことも気になって不満を感じてしまうものです。
ポジティブな思考に変えるためのコツ
ずっと不満を口にしていても状況は変わりません。
どうせなら不満を口にするのは止めて
ポジティブに考えられるようになりたいですよね。
ポジティブ思考になるためのコツを紹介します。
他人の目を気にしない
まずは他人の目を気にしないことです。
他人の目や評価を気にしてしまうと
自分らしく生きられず
毎日の生活に不満がどんどんたまっていってしまいます。
とはいっても、いきなり完璧に実践するのは難しいこと。
少しずつでOKなので
他人の目や評価を気にしないように意識をしてみましょう。
自分らしく生きられるため
不満を感じる頻度も減るはずです。
嫌なことは考えない
不満を抱える人は過去の嫌な体験をいつまでも考えがち。
でも考えていても状況は変わりません。
いっそのことスッパリと忘れてしまいましょう。
考えないようにする
楽しいことや
明るい未来のことを考えるようにすると
ポジティブ思考にチェンジできます。
他人への期待を捨てる
最後は他人への期待を捨てることです。
他人に対して期待をしてしまうからこそ
期待に沿った結果がでないと
不満が表れてしまいます。
自分は自分
他人は他人と捉え
あなたとは違った存在であることを理解しましょう。
期待をしなければ
不満を抱える要因そのものがなくなります。