「不安なことがあって、心が落ち着かない」
「仕事の大切な取引で緊張している。何とか心を落ち着かせて冷静になりた」
などと感じている人はいませんか？
落ち着かせようと思えばおもうほど心臓の鼓動は速くなって
ますます緊張してしまうこともあるでしょう。
今回は心を落ち着かせたいと思っている人に向けて
過去の偉人や有名人の名言集を紹介します。
Contents
心が落ち着かないと感じている人に読んでもらいたい名言集
それではさっそく見ていきましょう。
ドキドキした心を穏やかにさせてくれるような
一言を見つけてくださいね。
形勢が悪いときこそ
じっと我慢してチャンスを待つこと。
どんな強い相手でもミスはしますから。
‐井山裕太‐（囲碁棋士）
大切なことは
たくさんのことを成し遂げることでも
何もかもをすることでもありません。
大切なことは
いつでも何に対しても
喜んでする気持ちがあるかどうかなのです。
-マザー・テレサ‐
あなたが悩んでいる問題は
本当にあなたの問題だろうか。
その問題を放置した場合に困るのは誰か
冷静に考えてみることだ。
‐アドラー‐
冷静に
かつ忍耐強く
未来を見通す力だけが未来を実現してゆく。
‐ナポレオン‐
必死になって自分をないがしろにせず
「自分にしてあげれること」を
冷静に考えてみましょう。
‐叶恭子‐
僕は自信があるとは思っていない。
自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。
そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。
ただ僕はありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決めている。
‐岡本太郎‐
誰かが今
悪い時のまっただ中にいるというのなら
私はこうお伝えしたい。
「頭を低くして嵐が通りすぎるのをお待ちなさい」
そうすれば
いたずらに感情的になったり
悩んだり苦しんだり
酒を飲んだりする必要はありません。
冷静でいられるはずです。
‐美輪明宏‐
誰だって最初は初心者。
‐ラルフ・ワルド・エマーソン‐
春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば
やがてまた春のそよ風のように
心もやわらいで
生き甲斐も感じられてきます。
‐松下幸之助‐
いいときは焦らない
悪いときは諦めない。
最後は自分が勝つようにできていると思って
臨めばいい。
‐谷川浩司‐
誰もが願っている幸福な人生。
あなたはどうしたら幸せを見出せるのだろう。
そのためになにより大切なのは、あなたの中にある。
‐ダライ・ラマ‐
冷静さを失う大きな要因は、焦りです。
焦ればパニックに陥るし
そうなったら最後
冷静さを取り戻すことは非常に難しくなります。
‐猪瀬直樹‐
どうせ人生の本質は辛く
人間は孤独なぐらい百も承知している。
だからそれだけ余計に明るく楽しく振舞おうという決心を
私はこの十年間に持ち続け
更にその気持ちを強くしている。
‐遠藤周作‐
心が落ち着かなくなる主な原因3つ
あなたの心が落ち着かない原因はどこにあるのでしょうか。
「何となく心がモヤモヤする」
と感じていても
きっとモヤモヤの原因があるはずです。
原因を明確にさせることで
心を落ち着かせるためのヒントを得られるようになるでしょう。
悩みがある
仕事やプライベートなどで悩みがあると
心に落ち着きがなくなります。
たとえば仕事で失敗をして
会社に損失を与えてしまった場合
ショックを受けて
しばらくの間は悩み続けることもあるでしょう。
ショックな気持ちやイライラ感などが入り混じり
心は冷静でいられなくなります。
不安を感じている
2つ目は不安を感じていることです。
「失敗したらどうしよう」
「上手くいかなかったらどうしよう」など
何かに対して不安を抱くと
心は落ち着かなくなります。
やるべきことが多くて余裕がない
最後はやるべきことがあまりにも多すぎて
心に余裕がないことです。
あれもこれもとやるべきことや考えるべきことが多いと
当然のことながら頭と心はフル回転。
落ち着いて物事を考える余裕なんてありませんよね。
心を穏やかにするために試したいこと
最後にモヤモヤして落ち着かない心を
穏やかな状態に戻すために試したいことを紹介します。
適度に体を動かしてみる
まずは無理なく、適度に体を動かしてみることです。
心の落ち着きは
脳内物質のセロトニンと大きく関係があります。
セロトニンがたくさん放出されると
心がリラックスした状態になるのですね。
運動をするとセロトニン分泌量が増え
運動をしてから2時間以上も効果があることが分かっています。
ウォーキングやジョギング
運動習慣がない人は自宅の掃除などでも構いません。
無理のない範囲ではじめてみましょう。
腹式呼吸をする
腹式呼吸もおすすめです。
心が落ち着かない状態というのは
交感神経が活発となっている証拠。
リラックスを司っている副交感神経を
意識的に活発にさせることで
穏やかに過ごせるようになります。
鼻から息を吸って、お腹に入れましょう。
その後ゆっくりと口から時間をかけて
お腹にたまった空気を吐き出します。