「いつも心が落ち込んでいる」
「特に理由はなくても、不安が付きまとっている」など
悲観的な気持ちを常に抱えている人はいませんか？
いつも悲観的になっていると新しいことへチャレンジしたり
いまある幸せに気づけなくなったりします。
今回は悲観的な気持ちを抱えている人に読んでほしい名言集を紹介します。
悲観的な気持ちを常に抱えている人に読んでほしい名言
それではさっそく読んでいきましょう。
どんなに強い人間でもちゃんと弱さを持っている。
‐辻仁成‐
豊かに生きている人は
競争するより協力したほうがはるかに早く成功できることを体験で知っています。
‐本田健‐
自分がやらなきゃいけないこともやらないで
何か自分らしい生き方があるんじゃないかと思ってる。
それが迷いなんだよ。
‐斎藤一人‐
自分自身の素晴らしさを信じなさい。
他の誰でもない自分自身であることに誇りを持ちなさい。
‐デニス・ウェイトリー‐
あのね、もう苦しまなくていいよ。
それ以上、落ち込む必要ないし、誰かにとやかく言われるのはおかしい。
おかしい。
他人に気を使いすぎちゃいかん。
君は君の一生を大切にしなさい。
‐辻仁成‐
人の弱さが人を優しくさせ、愛を生む。
苦しみの中で出す答えは、生きて行く上で大きな支えになる。
‐堂本剛‐
ゆっくりと寄り道をすればいい。
道草の途中には、きっと小さな幸せが落ちています。
‐河合隼雄‐
もし今日の自分が明日の自分と同じであるならば、
今日の自分は昨日の自分の奴隷にすぎない。
人間の特質はそうではなくて、日々新しく創造的に昨日の自分を乗り越える、
そこに人間の本質がある。
‐コンドルセ‐
困らなきゃだめです。
人間というのは困ることだ。
絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ。
‐本田宗一郎‐
生きていれば、落ち込むこともあります。
状況を好転できると思ったら、ぜひ努力すべきです。
でも、変えられないなら、それを受け入れて歩み続けるしかありません。
何があっても「生きていることを楽しもう」という気持ちを忘れないで。
‐ターシャ・テューダー‐
現代人は待つことが苦手になりました。
精神的に弱くなってしまったのです。
せっかちなのは気の弱さの表れ。
冷静さをもって待てることが本当の勇気。
‐江原啓之‐
人生のコースには人それぞれのペースというものがある。
自分のペースに合わせて、息切れず、疲れ過ぎをせず、ゆうゆうと歩を進めて、
とにかくその行き着くところまで、立派に行き着けばよろしいのだ。
‐石坂泰三‐
落ち込むことを恐れ、自分の弱さを見ないふり、自分のダメさを隠していると
ずっとこの「光」は見えない。
真っ暗な世界に落ち込んでこそ始めて見える光があるのです。
‐心屋仁之助‐
自分の弱さを許容せよ。
弱さを、他者にさらけだすことを恐れるな。
他人の弱さに寛容であれ。
‐茂木健一郎‐
悲観的な気持ちになりやすい人の特徴
世の中には悲観的になりやすい人と
悲観的になりにくい人がいます。
両者にはどのような違いがあるのでしょうか？
悲観的な気持ちになりやすい人の特徴を
全部で3つ紹介します。
1.自己肯定感が低い
自己肯定感とは
ありのままの自分を受け入れて好きになること。
長所だけでなく
短所も含めて
「自分が好き」と感じられる力のことです。
自己肯定感が低いと
人生の主役となる自分を好きになれないため
常に悲観的な気持ちになりやすいでしょう。
2.成功体験をしていない
2つ目は成功体験をしていないことです。
人間は上手くいった体験を重ねることで自信がつき
アクティブでいきいきとした生活を送れるようになります。
反対に成功体験をしていないと
自信が形成されておらず
すべてのことに対して悲観的になる傾向があります。
3.他人と自分とを比較する
最後は他人と自分とを比較することです。
他人と比べることで安心感を持てることもありますが
一般的には自分が劣っている部分にばかり目が向かうため
落ち込んでしまうことの方が多くなります。
悲観的な気持ちを改善する方法
最後に悲観的な気持ちを改善し
明るい生活を送るための方法を見ていきましょう。
1.行動や言葉の意味を広く考えてみる
悲観的な人は
周りの人の行動や言動をネガティブに捉えるクセがあります。
たとえば「会社ですれ違った上司に会釈をしたが無視された。
きっと自分のことが嫌いなのだろう」と思ったとします。
しかし上司が無視した本当の理由は
他のところにあるのかもしれません。
「考え事をしていて、気が付かなかった」
「他のことでイライラしていて、たまたま機嫌が悪かった」
などです。
行動や言葉の意味を広く考えてみることで
悲観的に考える頻度も少なくなっていくことでしょう。
2.失敗したときに自分を責めない
2つ目は失敗したときに
自分自身を責めないことです。
自分を責めるのではなく
なぜ失敗してしまったのか理由を考えてみましょう。
自分に失敗の原因があることも考えられます
自分以外のものへ目を変えてみることが大切です。