「何もかもうまくいかず、将来に対する不安で押しつぶされそうだ」「不安な気持ちでいっぱいで、心が沈んでいる」といった状況下にある人はいませんか?
不安を感じることでリスク管理できるメリットがある一方で、過度な不安は心身に何かしらの不調をきたしてしまうことが考えられるでしょう。
今回は不安に押しつぶされそうになったときのコントロール法について、不安に関する名言集と一緒に解説します。
Contents
不安な気持ちを解決してくれるヒント名言の名言集
まずは不安に関する、過去の偉人や有名人が残した名言集を見ていきましょう。
不安や怖さはつきもの。
覚悟を決めてまずは動き出してみる。
‐伊達公子–
ある程度の年齢になると、人生とは自分の考え方次第で変えられるものだということが分かる。
‐ウィリアム・ジェームズ–
人間の行動には二つの行動しかない。
「不安」か、「愛」か。
他の選択の余地は無い。
これ以外の選択肢が無いからだ。
だが、どちらを選ぶかは自由に決められる。
‐ニール・ドナルド・ウォルシュ–
多くの人は失敗をすると反省という、負のエネルギーでクヨクヨし、不安要素をさらに強化してしまう。
‐西田文郎–
誰でもみんな、ぬかるんだくそみたいな時期を経験してる。
うつは相手を選ばない、誰でもなり得る。
そのことに気づくまでに時間がかかったけど、打ち明けるのを恐れないのが何より大事だ。
特に自分たち男は、自分の中に押し込めようとしがちだ。
‐ドウェイン・ジョンソン–
心のリミッターを外してやるだけで、時間に対する考え方もずいぶん変わるんじゃないでしょうか。
‐寺田和正–
楽観的であれ。
過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけを見るのだ。
‐アルフレッド・アドラー–
心配っていうのは心を配ると書きますでしょ、あんまり心配するとそっちへ行っちゃう。
‐江原啓之–
「不安がるのが流行っているけど、流行に乗っても愚かなる大衆になるだけだからやめなさい」と。
「不安なときは楽天的になって、みんなが楽天的なときは不安になれ」とね。
よくわかんないけど(笑)。
‐宮崎駿–
登頂に成功すると、自分の心にあった壁が壊れた。
そして不可能は自分が作り出しているもの、可能性は自分の考え方次第で、無限に広がっていくんだということに気づいた。
‐栗城史多–
物静かで、楽天的な生き方をしている者は年齢なんて気に掛からない。
反対の性格の者は若年でも老年でも頭が痛い。
‐プラトン–
不安な気持ちに落ちつぶされがちな人が持つ特徴
世の中には同じような苦しい境遇の中で、前向きに生きている人もいれば、反対に不安な気持ちに押しつぶされがちな人もいます。
両者の違いはどこにあるのでしょうか?
不安な気持ちに押しつぶされがちな人が持つ特徴を、全部で3つ紹介します。
あらゆることに対して否定から入る
1つ目はあらゆることに対して、まず否定から入ることです。
仕事やプライベートなことなどで、まだスタートしていないにも関わらず、「絶対にできない」「私には無理」など、希望や良い結果ではなく、発生するかもしれないリスクにだけ目が行ってしまいます。
失敗したときに気持ちをうまく切り替えられない
たとえば、仕事上でミスをしてしまった場合、反省をすることは大切です。
何が悪かったのか、再びミスをしないためにはどうすれば良いのかを考えることで、自分の成長につながります。
しかし、不安な気持ちを抱えやすい人は、失敗したときに気持ちをうまく切り替えられません。
いつまでも失敗した感情に心が支配され、落ち込み続けます。
自分に対する自信が欠如している
自己肯定感とは自分自身に対する自信や、良い部分と悪い部分の両方を含めて、自分を好きだと感じられる感情のことです。
自己肯定感が低いと自身の欠如につながり、あらゆることに対して不安を感じるようになります。
不安な気持ちを上手にコントロールする方法
最後に不安な気持ちに押しつぶされることなく、上手に感情をコントロールする方法を見ていきましょう。
日常生活に運動を取り入れる
身体を動かした後、「心身共にスッキリした」と感じた経験がある人もいることでしょう。運動によって身体を動かすと、幸福感をもたらすセロトニンという分泌物が脳内で量産されます。そのため、日常生活の中で、できるだけ適度な運動を取り入れるようにしてみましょう。
最も効果的なのは有酸素運動。ランニングやサイクリング、水泳など、同じペースで長い時間身体を動かすメニューがおすすめです。
未来志向の目標や夢を設定する
不安になりがちな人は過去の失敗にばかり目が向いてしまいがちです。
過去のことを過度に考えずに済むよう、未来に向けた目標や夢を設定してみましょう。
「今年中に資格を取りたい」「5年後に出世を目指す」など、明るい目標や夢があると、前向きに生きられるようになります。