努力しているにも関わらず結果が出なかったり、うまくいかないことが続いたりすると、気持ちが負けそうになることがあるかもしれません。負けそうになったときは、どうするのがよいのでしょうか?
今回は気持ちが負けそうになったときに関する有名人の名言集と、対処法を紹介します。
負けそうな気持ちのときに読んでほしい名言集
有名人や過去の偉人が残した言葉の中に、負けそうな気持ちになったときのアドバイスが隠されています。主なものを以下で見ていきましょう。
そうだ、楽しもう
‐鷲尾真知子–
僕は臆病だから、逆にいろんな判断ができるのでしょう。
‐坂本幸雄–
自分を好きでいるためには、失敗してもいいから。
‐イモトアヤコ–
あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなぁ。
じぶんが自分になるために。
‐相田みつを–
苦しむことから逃げちゃイカン。
人生はずっと苦しいんです。
苦しさを知っておくと、苦しみ慣れする。
これは強いですよ。
‐水木しげる–
大事なのは何事にも貪欲であり、やり遂げる決意を持つこと。
否定されることを恐れて他人の意見に流されてしまった人もたくさん知っているわ。
‐マドンナ–
不景気は商売がうまくいかない原因ではなく、
平等に与えられた条件にすぎない。
‐藤田田–
成功者とは、失敗から多くのことを学びとって、
新たに工夫した方法で再び問題に取り組む人間のことである。
‐デール・カーネギー–
無鉄砲な人間に見えるかもしれないけど、無鉄砲じゃないの。
臆病なの。
臆病だから、とにかくそこに向けての練習を怠らないし、手を抜かない。
‐GACKT-
あなたがやれる最善を尽くしたなら心配したって事態は良くならない。
私もいろいろなことを心配するがダムからあふれる水までは心配しない。
‐ウォルト・ディズニー–
山が大きければ大きいほど、自分に小ささを感じてしまうが、
同時にそれに合わせて大きくなろうとする自分もいる。
‐栗城史多–
逆境にある人は常に「もう少しだ」と思って進むがよい。
いずれの日か、前途に光明を望むことを疑わない。
‐新渡戸稲造–
元々有りもしない「限界」にこだわると、己れの力に疑問をもつようになり、しくじったり、できなかったとき
「ああ、これが俺の限界だ、もうダメだ」とギブアップしてしまう。
‐アントニオ猪木–
やるだけのことはやって後のことは心の中で、そっと心配しておれば良いではないか。
どうせなるようにしかならないよ。
‐勝海舟–
人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。
自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、
はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。
‐山本周五郎–
心が負けそうなときの対処法5選
思わず心が折れて、負けそうな気持ちになったときは、どうすればよいのでしょうか?
負けそうな心を立ち直らせてくれる対処法を、全部で5つ紹介します。
それぞれの状況や自分の特性に合わせたものを見つけてください。
楽しいことに取り組み、前向きな気持ちに変える
特に目を背けたいほど嫌なことがあったときは
思いきってその場から逃げ出して、楽しいことに取り組んでみましょう。
現実逃避といわれることもありますが、一度嫌な状況から離れることで気分がリフレッシュし
前向きな気持ちに変えてくれるはずです。
ゲームや読書、旅行、食べ歩きなど、各々が心から楽しめる活動や、リラックスできるものへ取り組んでみてください。
家族や友人などへ話を聞いてもらう
2つ目は家族や友人など、主に身の回りにいる信頼できる人に話を聞いてもらうことです。
心が負けそうになっている理由や原因を話し
解決に向けたアドバイスを得られればベストですが
たとえ直接的な解決策がもらえなくても、話しを聞いてもらうだけで気持ちがスッキリします。
いま感じていることをノートに書いてみる
特にさまざまなことが原因となって心が負けそうになっている場合は
一つひとつの原因を整理してみることが大切です。
ひたすら自分の頭の中で整理しようとしても、なかなかうまくはいきません。
おすすめの方法が、いま感じていることをノートに書きだしてみること。
とにかく頭の中に浮かんでいることを、ひらすら書いていきましょう。
さまざまな原因が整理されるだけでなく、書く行為自体もストレス解消につながります。
自分の成長につながっていると前向きに捉える
物事がうまく進まなかったり、失敗したりすることは、誰にとっても好ましくないもの。
しかし、人間が成長していくためには、うまくいかなかった経験も大切です。
失敗したことやうまくいかなかったことの中から、自分の至らない点に気づいたり
これからやるべきことを知ったりもできるでしょう。
自分の成長につながっていると前向きに捉えることで、負けそうな心が奮い立つはずです。
適度な運動を取り入れる
最後は適度な運動を取り入れてみることです。
運動をするとやる気を促す、テストステロンという神経物質が分泌されます。
ウォーキングやジョギング、ランニング、水泳などの有酸素運動は、体に大きな負担がかかりません。
30分ほど体を動かしてみましょう。
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